アップライトピアノのフタ


最近、天気がイマイチな日が続いていますね。秋の長雨でしょうかね。
雨が降って湿気が多いと、ピアノの音が重たいというか、湿っぽいというか、とにかくイマイチな感じです。
レッスン室の環境は良いのですが、やっぱり外が湿ってるとエアコン使ってもダメですね。

ところで、アップライトのピアノを使っている人に時々聞かれる事があります。
調律師さんに「たまにはフタを開けてくださいね」と言われるけれど、フタって一体どこ?
…と。

そういう人の皆さんが鍵盤のフタだと思っている様ですが、違います。
天井というか屋根というか、てっぺんのフタです。手で簡単に開きます。
屋根にカバーをかけたり、物置になっているピアノも多いと思いますが、時々開けて風通しを良くしてくださいね。

グランドピアノは譜面立てが内部(チューニングピンの上)に収納されているので、弾く時にはフタを開けます。

アップライトの譜面立ては、鍵盤のフタ内に折りたたまれているか、正面の“カベ”に付いています。
そのためフタを開けなくても弾けるので、開ける習慣がない事が多いです。

また、フタは調律の時しか開けない・天井が開く事すら知らない…という事も珍しくありません。
ずっと閉めっぱなしだと中に湿気がこもり、内部の金属部分が錆びたりカビたり、劣化が早くなります。

アップライトは、天井の他にも簡単に開く場所がありますが…まぁ、知らない人は触らない方が無難でしょう。
知りたい方は会った時にでも聞いてください。

ピアノは適切に手入れすれば50年ぐらいは使えます。
おいそれとは買えないので、大事に使って長持ちさせましょう!

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