基本にかえりましょう


1月が早くも半分が過ぎました早
先週のレッスンでは、子供生徒さん達に予告通りテストをしました。

・・・・・思ったより・・・・・しょんぼり
ええ、ええ、足りない所はこれからのレッスンで補っていきましょう。

テストといっても成績を付けるためではなく、習った事が習得できているか、できていないとすれば何ができていないのかを探すためのものです。
ピアノのレッスンって、弾くだけでなく音符(休符)の読み書き・歌や音の聴き取りも必要不可欠です。

漢字の書き取りや、九九を覚えるのと同様、時間もかかるし地味な作業の積み重ねばかり。
時には飽きてしまうでしょうけれどお付き合いくださいな。

一方、大人の生徒さん方はというと…最近レッスン曲が似る傾向にあります。
全くの偶然なのですが。
昨年の発表会後は、ショパンを弾いた方の割合が多かったです。
2010年のショパン・イヤーでは(確か)どなたも弾かなかったのにえへへ…

それが昨年終わりごろからは何とな〜くバッハの「インヴェンションとシンフォニア」に興味を持たれる方がチラホラ…。
ロマン派を弾いて、ポリフォニー(多声音楽)の重要さに気づかれる様です。
まぁ、楽譜の書き方が、明らかにバロック時代の音楽(特にバッハ)に影響されたと思われるものも少なくないですからね。

バロックとロマン派って100年〜の開きがあるのに、さらにロマン派から今現在までは200年くらいの開き。
そんな昔の音楽が今の音楽にも影響しています。
今の音楽(ポップス含む)で聞いて新しいと思えても、実はバロック時代に既にあった手法だったなんてことも珍しくありません。
恐るべし、バロック音楽…。

何か話が脱線。
そんなバロック時代の代表的な作曲家と言えば、ヨハン・セバスチャン・バッハです。
音楽の父とも言われていますね。

インヴェンションとシンフォニア」というのは、バッハが自身の子供やお弟子さんのために作った教材です。
今現在でも、ピアノ教材として欠かせないものとなっています。
インヴェンションは2声、シンフォニアは3声で書かれています。

とはいえこの教材、ピアノ挫折の原因になる事があるのも事実。
2声はともかく、3声以上になると…手は2本しかないのに、旋律3本ってガクブル

でも、これで挫折するようじゃあハッキリ言ってショパンは無理かも…と言うくらい、ショパンもバッハの作品は研究しているし、影響も受けています。
ショパンだけじゃないけど。

当然私も子供の頃に一通りやりました。
でも当時は今ほど指は動かないし、なかなか思うように弾けずにイライラしていたのを覚えています。
オマケに先生に言われてた事をたぶん理解できてなかったんじゃないかとあへへ
だから今苦労を…アンパンマン
そんなんでも不思議と嫌いではなく、やめたいとは思いませんでしたが。

まさか今になってそれを教える側に回ろうとは…。

時々引っ張り出して弾いてみますが…装飾音とかフレーズとか当時と考えが変わっていたり忘れていたり。
テンポはゆっくりでも、弾くと何だか頭がスッキリします。
あの頃はそんな風に思った事は(たぶん)なかったです。ひらめき電球

私も年を取ったようで、昔は楽しさや良さや重要さが分からなかったものが、今は分かるようになってきました。
…というわけで、チャレンジしたい・もう一度やってみようという方は是非どうぞ音符
難易度としては、中級以上でしょうかねぇ。

そして、子供の生徒さんたちにも、その時が来たら弾いてもらいますよ小悪魔
その時が来るのを楽しみに、レッスンを重ねていきたいと思います。

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