月1回、小学生以上の生徒さんを対象におこなっている音楽鑑賞。
夏は発表会準備のためにお休みしていましたが、先週再開しました。
今月は3週連続!もしかしたら、もう1~2週続けるかも。
10月2日からショパン国際ピアノコンクールが始まっています。
演奏するのはショパンの作品のみですが、“ピアノの世界一を決める大会”と言っても過言ではありません。
夕べ(19日深夜1時)から本選が始まりました。
日本人ピアニストは、2人が本選出場をします。
そのうちのお一方、反田恭平さんの演奏がありました。
日本時間で深夜3時を過ぎてからのスタートでしたが、リアルタイムで視聴。
圧巻の演奏で、もしかしたら優勝もありえるのでは!?…と思えるほど素晴らしい演奏でした。
最終日(日本時間20日午前1時)には小林愛実さんの演奏。ものすごく楽しみにしています。
今夜は日本人の演奏はありませんが、他にも気になるピアニストがいるのでリアルタイムで見るつもりです。
コンクールは昨年開かれるはずでしたが、コロナ禍で延期となっていました。
2020年に照準を合わせて準備をしたピアニストたちは、気持ちの切り替えや練習環境の確保など本当に大変だったと思います。
2021年に開ける保証なんてどこにもなく、もしかしたらもっと先に延びたかも知れません。
先が見えない状況では、気持ちが切れてしまってもおかしくありません。
しかし、出場者の皆さんは色々な事を乗り越えて来られました。
いつも以上に熱がこもっていて、見ごたえがあるコンクールです。
YouTubeで生中継されていて後からでも視聴できます。
過去大会の映像も見られるし、良い時代になったもんだ~!
世界最高峰とも言えるピアニスト達の本気の演奏を見る事ができ、緊張感や息遣い・はたまた歌声(ものすごく感度の良いマイクを使っていて、実際に聞こえます(;^_^…)が画面越しでも十分に伝わってきます。
生徒の皆さんはもちろん、たまたまこのブログに通りがかった方も、何かの縁と思って見ていただきたいと思います。
今回の音楽鑑賞は、このコンクールを教材にしています。
予選を通過した日本人ピアニストの演奏より、特に素晴らしいと思うものを厳選して聴きます。
どの演奏も良すぎて、選ぶのに苦労しますがね(;^_^A