今回は、当教室でも使用している教材のひとつ「みんなのオルガン・ピアノの本」を紹介します。初めて習う子ども向け教材の定番で、ヤマハミュージックメディアより出版されています。
赤・黄・緑・青のカラフルな表紙が印象的なこのシリーズは、全4巻構成。終了すると「バイエル終了程度」の実力がつくように作られています。当教室では、生徒さんの進度に応じて、途中で他の教材に変えることもあります。

特徴その1:まん中のドから、少しずつ
ピアノの「まん中のド」からスタートし、1つずつ音を覚えていきます。ときには2〜5個まとめて出てくることもありますが、無理なく進める構成になっているので、初めてでも安心です。
特徴その2:ト音記号とヘ音記号を同時に学べる
このシリーズでは、最初からト音記号とヘ音記号の両方が登場します。また、右手・左手もどちらかに偏ることなく、両方まんべんなく学べます。
特徴その3:前半2冊は横向き、後半2冊は縦向き
小さい子どもは背が低く、譜面立てに置いた本の上部が見にくいことがあります。このシリーズは、前半の2冊は横向きなので、あまり上を見上げなくても見やすくなっています。
対象はこんな方
当教室では、主に入会時に未就学~小学1年生くらいの生徒さんを想定しています。でも実は…ゆっくり丁寧に進めたい大人の方にもおすすめ。
「おとなのためのテクニック・マスター」と進め方が似ていて、さらにじっくり取り組みたい方にもぴったりです。
★この教材についてのブログはこちら↓
👉ゆっくりステップアップしたい方に!おとなのためのテクニック・マスター
「最近ちょっと楽譜が見づらくて…」という大人の方にも◎
大人向けの教材は、音符が小さくて読みにくいものもありますが、このシリーズは音符が大きめで、とても見やすいです。

写真では、4冊並べてみました。鍵盤イラストがつながって、1本の鍵盤みたいになるデザイン。とってもかわいくて、思わず並べたくなっちゃいます♪子供の生徒さんからも人気があります。
YouTubeのショート動画のBGMは、生徒さんが弾いてくれた第4巻「マズルカ」。
ありがとう!またよろしくね♪