ショート動画【ワンポイント楽典24・小節と小節線】公開しました!

YouTubeワンポイント楽典

YouTubeショート動画「ワンポイント楽典」の第24弾、公開ました!

今回は「小節と小節線」について解説しています。
早速どうぞ!BGMは生徒さんの演奏です。弾いてくれてありがとう!またよろしくお願いします。演奏曲:ギロック作曲「舞曲」

小節線(縦線)とは

拍子ごとに区切った線を小節線と言います。縦線(じゅうせん)とも言います。
曲の最後には、「終止線」を置きます。終止線は、細い線と太い線の2本セット。

複縦線(ふくじゅうせん)

小節線(縦線)には、二重線もあります。これを複縦線(ふくじゅうせん)と言います。文章でいう所の句読点のようなもので、音楽の区切りの部分で使います。

長い曲では、複縦線があると「ここで次の場面なんだな」と分かるので、曲を理解するうえでとても役に立ちます。
ですが、必ずしも使われる線ではありません。

小節とは

小節線で区切ってできた「箱」の部分。左から「1小節、2小節」と数えます。

小節線がないと分かりづらい

小節線は、楽譜をパッと見やすくするのに重要な線です。線がないと見づらく、恐らくどこを演奏しているのか分からなくなるでしょう。

句読点のない小説を想像してみてください。たぶん読めないと思いますよ。音楽もそんな感じです。

楽譜はレシピ、楽典はルールブックのようなもの

楽譜は、料理のレシピのようなもの。書いてある通りに演奏すれば、その曲を再現することができます。
誰が見ても分かるように、できるだけ見やすく書くのがルールです。
私たちは演奏の技術だけでなく、その「ルール」も学んでいきます。これが楽典なのです。

小節や小節線は、音楽をスムーズに読んでいくための大事な道しるべ。
線があることで曲の流れがつかみやすくなり、安心して弾けるようになります。


📺 今後の「ワンポイント楽典」もお楽しみに!不定期更新ですが、気長にお待ちください。チャンネル登録、よろしくお願いします✨
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