【子供向け教材】はじめてのレッスンが楽しくなる!「ピアノひけるよ!」

ピアノひけるよ!テキスト

はじめてピアノを習うお子さんにとって、「どんな教材で始めるか?」はとても大切なポイントです。楽譜が簡単すぎても難しすぎても嫌になってしまうし、知らない曲ばかりだとピアノの楽しさが伝わりにくいことも。

今回はドレミ楽譜出版社『ピアノひけるよ!』シリーズを紹介します。当教室では、未就学〜小学校1年生でご入会の生徒さんを想定しています。この教材、はじめてのピアノにぴったりの工夫がたくさん詰まっています♪

生徒さんの進度に応じて、途中で他の教材に変えることもあります。


知ってる曲ばかりで楽しい!

知っている曲が多いことで、「これ幼稚園(保育園)でやった!」「歌ったことある!」といった安心感や自信にもつながります。

もちろん、知らない曲でもワクワク感いっぱいに取り組めるタイプの子もいます。そういった生徒さんには、別の教材を選ぶこともありますよ。

お子さんの反応や性格に合わせて、ぴったりのスタートが切れるようにしています。


ステキな伴奏でワクワク!

このシリーズのもうひとつの特徴は、連弾中心の構成になっていることです(ジュニア2巻の途中まで)。生徒さんがメロディ、先生が伴奏を担当することで、レッスン中なのにまるで小さなコンサートのような気分に!

また、伴奏はあまり難しくありません(子どもでも弾ける伴奏あり)。ピアノが弾けるご家族がいれば、お家で伴奏を弾いてあげることもできます。家族で一緒に演奏する時間が増え、音楽の楽しさがより広がります♪

一人で弾くのももちろん楽しいですが、「誰かと一緒に音楽を作る」経験は、子どもたちの心に残るようです。


全6巻でバイエル終了相当

『ピアノひけるよ!』は全6巻構成。横長本の「ジュニア」3冊 → 縦長本の「シニア」3冊という流れで進みます。

最終巻(シニア3)まで終えると、「バイエル終了レベル」に相当する基礎力がしっかり身につきます。


実はあの教材と同じ編集者なんです!

この『ピアノひけるよ!』シリーズは、以前ご紹介した【おとなのためのテクニック・マスター】と同じ編集者橋本晃一さんによる教材(※渡辺明子さんと共編)です。橋本さんの教材は他にも多数あり、当教室でも使っているものもあります。

「ゆっくりステップアップしたい方に!おとなのためのテクニック・マスター」

対象年齢は異なりますが、「無理なく楽しく学べる」構成に、どこか共通点を感じます。子どもも大人も、“やさしいけど丁寧な教材”って大切ですね。

ピアノひけるよ!テキスト2

まとめ

この教材は、入門期に大切な「知ってる・楽しい・できた!」の体験がたくさんできます。他の子ども向け教材同様、少しずつステップアップしていきます。

1人で弾いても楽しいですが、連弾することで楽しさ倍増!

最後に、YouTubeショート動画を貼っておきます。BGMは生徒さんの演奏♪シニア3巻掲載の「ハバネラ(ビゼー作曲)」。弾いてくれてありがとう!またよろしくね♫